SHARP ドラム式洗濯乾燥機 NA-VX7900L の購入レビュー
購入の経緯と希望条件
これまでPanasonicの縦型洗濯機を7年ほど使用していました。動作は問題ありませんでしたが、ワカメのようなカビが気になったり、白いタオルがピンクっぽくなり買い替えをしました。
私が新しい洗濯機に求めるポイントは、以下の通りです。
- 乾燥機能付き
- 大きすぎないもの(家があまり広くないので)
- 出来れば安い方がよい
NA-VX7900L を選んだ理由
ドラム式 vs 縦型
洗濯物を干せない季節(花粉シーズン、梅雨時など)でも気持ちよく過ごすために、乾燥機能が欲しいと思っていました。
情報収集すると、縦型の乾燥機能はおまけ程度という口コミが多く、乾燥機能に強いドラム式を選びました。
(縦型の方が価格は安いのですが…)
Panasonic vs 日立
日立の方が容量が大きなものが多いのですが、
Panasonicの方が横幅がスリムなものが多いので、Panasonicを選びました。
参考:
- Panasonic NA-VX7900L:W639xH1021xD722
- 日立 BD-NV120CL:W735xH1061xD620
各社HPにてラインナップ一覧を見ることができます。
機能の比較ができるので、自分にあった洗濯機を見つけるのに役に立ちます!
Panasonicの洗濯機選び
Panasonic のドラム式には、「VXシリーズ」と「Cubleシリーズ」の2系統があります。
乾燥機能を重視していたため「VXシリーズ」にしました。
私が調べた特徴は、以下の印象です。
- 「Cubleシリーズ」→デザインがおしゃれだが、乾燥機能が弱い(ジェット乾燥がない)。価格が高め。
- 「VXシリーズ」→乾燥機能が優れている。価格が安めで、実用的。
また「VXシリーズ」の中でも松竹梅のラインナップがあります。
- 松:NA-VX9900:258,000円(税抜)
- 竹:NA-VX8900:229,770円(税抜)
- 梅:NA-VX7900:201,650円(税抜) *1
ハイエンド(松)のモデルだと多機能で、洗剤自動投入、温水機能などがありますが、価格が高くなります。
ローエンドモデル(梅)でも必要十分な機能が揃っていたため、一番ローエンドのモデルにしました。
設置見積もりについて
ドラム式洗濯機はサイズが大きく、設置可能か不安があったため、事前に見積もりを依頼して確認しました。
例えばビックカメラ.comでは、下記サイトより無料で設置工事の訪問見積もりを依頼できます。
(その他の大手家電量販店でも同様のサービスがあるようです。)https://www.biccamera.com/bc/c/info/setting/estimate.jsp
今回は、そのままビックカメラ.comで購入しました。
設置当日の情報
当日は、ヤマトホームコンビニエンスの方が配送に来ました。引っ越し業者のように、洗濯機にクッションを巻いて搬入してもらいました。
実は、訪問見積もり時に、玄関のポストを外さないと厳しいと言われていました。
配達員の方では対応できないらしく、自分で外すことになりましたが、ドライバー1本で簡単に取り外すことが出来ました。
使用レビュー
サイズ感
ぴったりなサイズでした。逆に言うとこれ以上大きいと難しいかも。
運転音について
ドラム式は騒音が大きいという覚悟していたのですが、実際にはすごく静かでした。
もともと使っていた縦型よりも静かです。スペック上でも以下のような差があります。
|
洗濯時 |
脱水時 |
乾燥時 |
NA-VX7900 |
約32dB |
約42dB |
約46dB |
古い洗濯機 |
約39dB |
約49dB |
n/a |
また建物がRC造ではないため、乾燥時に建物の振動も不安でしたが、全然揺れを感じませんでした。
洗濯運転時間
古い洗濯機では約40分だったのですが、NA-VX7900では約30分と短くなりました!
洗剤・柔軟剤は、本体左上の部分を引き出して投入します。
乾燥機能
おまかせコースだと、約90分くらいかかります。ベットマットとシーツだけだったら、60分で乾きました。
唯一、面倒に感じる点といえば、乾燥フィルターの掃除です。乾燥運転したら毎回、下記フィルターを掃除しないといけません。
一度、乾燥運転しただけでも結構なホコリ?がたまるので…。洗濯を干すのに比べれば、大きな手間ではないかなと思います。
おわりに
洗濯機でも7年間も経つと、着実に進化しているというのを感じました。
縦型からドラム式に買い替えて、とても満足しています。
予算や洗濯機置き場の広さなどの条件さえ整えば、家事の負担が減るのでとてもおすすめです。